緊張は挑戦者のIDカード

緊張は良いものです

緊張は背伸びしている人のもとに
やってきます

たとえば
大人になって足し算の試験を受ける
その時に緊張なんてしません

でも子供の頃は良い点取れるかなと
緊張しましたよね?

背伸びしているってことは
挑戦してるってこと

月1以上で講演会をしているので
講演会の企画~講演終了まで
サポートして欲しいという
クライアントが多いです

講演の直前のセッションで
「緊張するから原稿を書いたので
これを読めば乗り切れそうです」
と言うクライアントが凄く多いです

気持ちはすごく分かります
私も初めての講演会は緊張しました

いや

未だに講演前は緊張しています

緊張するのは身の丈以上に
挑戦する証拠と思っています

クライアントには
「原稿を読むと間違いはなくなる
でも受講者に響かなくなりますよ」
とアドバイスします

緊張して、噛んだり、
たどたどしい話し方だというだけで
講演の質は下がりません

しかし流暢でも予定調和で
受講者とのコミュニケーションが
一切存在しない講演は
評判が悪かったりします

実際、今までで受講者が
最も成果を出した講演や研修は

原稿を家に置き忘れてきたり

途中で頭が真っ白になって
予定してた内容とだいぶ違った時
だったりします

その時は緊張なんてレベルではなく
冷汗が何リットル出たかわからない
そんな状況でした

それ以来、原稿はしっかり作るけど
実際に本番では使わない

というスタイルになっていきました
パワーポイントから
その場の流れで変更できる
ホワイトボードが好きになりました

緊張は挑戦者のIDカード

緊張しないことが目的なのか
受講者の人生を
進化させるのが目的なのか

目的を達成するためなら
緊張してようがしてまいが
大した問題じゃない

いずれにせよ、全力で臨むのみ

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