伸びしろに気づけ

sprout-1147803_640

早く死んで楽になりたいと言われたら
医療者でも怯む人が多いです

医療者でなく患者さんの家族なら
焦ったりパニックになるのも
当然の状況です

そんな場面に遭遇したら
あなたならどうしますか?

多くの人がすること
・そんなこと言わずに頑張れ
・こう考えたらどうだろう
・私はあなたに生きて欲しい
・的外れなアドバイス

すべて相手のことは考えてません
自分の価値観を押し付けています

間もなく亡くなる人に対して
・今以上頑張らせる
・考えを変えさせる
・価値観を押し付ける
・未経験の状況へのアドバイス
がどれ程の有効かを考えずに
発言してしまうのは
普段からそうしているからです

行動や思考そして価値観の変容が
魔法のように一瞬で変わるという
幻想を抱くのは
自己変革をしたことがないからです

人は誰でも進化できますが
時間がかかります

その時間が残されていない人に
変容を促すのは酷なことです

ですが
きっちりとリードできる腕を持ち
きっちりと自分を制御ができて
きっちりと責任を取る覚悟があって
相手が望むのであれば
やっても良いと思います

先日もこの状況で
患者さんにコーチングをしました

現状をしっかり確認して
目標と真の目標や意図を明確にし
そこに辿り着くまでの選択肢を
一緒に考える
そして計画を立てる

なんてことはない
普段のターミナル・コーチング
のセッションと同じ流れです

結果としては
苦痛を取るための奥の手を知り
心に余裕が生まれ
週末に一時帰宅して家族と
少しでも一緒に過ごしたい

病院に戻った後の計画も立てて
コーチングは終了しました

どんな状況でも淡々と
自分に出来る事を全力で行い
結果を出すのがプロです

今回は自分の制御に
伸びしろがあるなと実感しました
実感したから次回は更に上手く
なれるのです

 

メルマガ「ターミナルコーチング」
ご登録頂いた方限定で無料音声
「なぜ、ターミナルコーチングを学ぶと人生が急速に進むのか?」
~ドクター濱口大輔が終末期医療の現場で目にしてきたものとは!?~
を公開しています。是非ご登録お願い致します。
https://mm.jcity.com/MM_PublicSubscribe.cfm?UserID=ips&MagazineID=19&MoreItem=1

Podcast番組「ドクター濱口大輔のターミナル・コーチング」
https://goo.gl/IqI34H

Facebook
https://www.facebook.com/daisuke.hamaguchi.35

「患者さんのための鎮静」(メジカルビュー社)
「できる!がん疼痛緩和」(メジカルビュー社)
アマゾン、書店にて発売中!
https://www.amazon.co.jp/%E6%BF%B1%E5%8F%A3-%E5%A4%A7%E8%BC%94/e/B06XP5P8P9/ref=dp_byline_cont_pop_book_1