お別れをきちんと告げる

終末期医療の現場で働いていると
夜間や土日祝日など
勤務時間外にお亡くなりになったり
緊急入院でそのまま亡くなったり
患者さんとお別れできないことが
多々あります

長く関わってきた患者さんが
最期を迎えるためにホスピスに
入院することになりました

定期の訪問診療時に体調が優れず
入院したいが病院が満床で
時間がかかると言われた
とおっしゃっていました

翌週診療予定であったので
通常通り挨拶して終了しました
数日後にホスピスが空いたと連絡が
来たと電話がありました

次回の診療の前に入院予定となり
最後のご挨拶が出来ないな
と少し寂しい気持ちになりました

偶然入院の前日に体調が悪くなり
臨時で訪問診療をしました
それで最後のご挨拶が出来ました

終末期医療の業界で
最後のご挨拶は本当の意味で
最後になることがほどんどです

だからこそ
きちんとご挨拶をしたいと
思っています

お互いに
あの時ご挨拶をしておけばよかった
と後悔するくらいなら
きちんとしておいた方が良いです

人生は何が起こるかわかりません
あれが最期になるなんて
という後悔をしないようにするには
普段から後悔を残さないように
今をきちんと生きることが重要です

今回のお別れで
改めてそう思いました

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