短期と長期

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教育は
短期のリターンは見込めなくても
続けることで長期的には大きな
リターンがあります

自分には直接利益が無いことも
多いです
しかし
医療を良くすることで
良い世の中を創るといった
大きな視点で考えれば
大きなリターンです

厚生労働省の決まりで
二年の研修期間に
内科・外科・精神科など
様々な診療科の研修を受けます
終末期医療を専門にする医師は稀です

研修終了後も終末期医療に従事する
医師は少ないので
一緒に働くことはありません
ですが私は若手医師を育て続けます
良い医師を全国に輩出していくことで
医療の質を上げることが私の使命
だからです

終末期医療を
避けようとする医療者は
いまだに多いです

頑張って知識と技術を習得しても
提供する患者さんは
すぐに亡くなってしまいます
そして
新しい患者さんとの関係が始まります
が、またすぐに亡くなってしまいます

だから医療を行う意義を
見出せなくなる人が多いのです

どれだけ腕を磨いても患者さんは
すぐに亡くなってしまうと考えるか
腕を磨いていけば次に出会う
患者さんに良い医療を提供できると
考えるか
短期的視点と長期的視点によって
意義が変わります

教えても自分にメリットが無いから
教育に力を入れないという人と
世の中のためと力を入れる人に
分かれます

短期的視点しか持たないのは
結果的には他者依存に陥ります
長期的視点でものを考えると
社会的に意義があれば
淡々とやり続けるという姿勢が
身につきます

この姿勢が身につけば
短期的に誰かに褒められなくても
感謝されなくても
がんばり続けることができます

 

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