伝え方は一つではない

「失敗が怖くて一歩踏み出せない」
というクライアントに対して
「失敗を恐れるな」
と言っても何も変わりません

物事の解釈は一つではない

コップに水が半分残っている

水が半分無くなった
は水の量は同じだが
とらえ方が違う

 

何通りもの物の見方が出来れば
それだけ柔軟な考え方ができる

リンゴが地面に落ちるのを見て
「リンゴが落ちた」
「地球に引っ張られた」
「そろそろ収穫の時期だ」
「今年のりんごは大きいな」
「もう売り物にならないな」
と幾つも考えることができる方が
多くの選択肢に気づくことができる

同じように
一歩踏み出してほしい時に
「軌道修正しながらゴールに
たどり着く方法を学ぶ良い機会だ」
とメッセージを送るのと

「失敗を恐れずに挑戦しろ」
とメッセージを送るのは

同じ場面用いたとしても
印象が大きく異なる

前者は成功にフォーカスしているので
ポジティブな印象を与える

後者は失敗に意識が向いてしまうので
ネガティブな印象を与える

一歩踏み出してほしいと思っていても
言い方一つで踏み出せたり
踏み出せなくなったりする

自分の思っていることを伝える方法は
一つではない
幾つもある中で最適な物を選ぶという
スタンスが自分を成長させる

今できる伝え方がすべてだと思うと
更なる進化は望めない

常にもっと上手くやるには
どうすればいいのか
と自分に問い続けることが
人生の進化を加速させる

 

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