質問による教育

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教育は手作り土産を作ること

若手医師が一ヶ月研修に来ると
前半は教える割合が多いですが
後半は質問をたくさんします

教えるのではなく質問によって
リハーサルをさせます

そして実際に患者さんの診療を
しているところを後ろから
見守ります

リハーサル済みなので
余程のことがないと口挟みません

終わったらアドリブの利かせ方を
含めて振り返りをして
ワンポイントレクチャーをします

レクチャー内容を含めて
どう判断して何をするのかという
診療方針を決めてもらいます

そしてすべての診察が終わったら
全体のフィードバックをします

後半はこの繰り返しです
答えを待っていても
私は一切答えを提示しません
レクチャーも判断の素材を伝えるだけ
だからジェントル&タフな時間を
過ごすことができるそうです

このスタイルにしているのは
最終的に若手が一人でできるように
するためです
手取り足取り指導したら
研修期間が終わったら
できた気にはなるけれど
実際に一人では何もできない
という結果になりがちです

研修期間中に離陸まで経験させます
私は一ヶ月の研修は
知識や技術を伝える期間ではなく
手作り土産を作ってもらう期間だと
考えています
芸術家もビックリな作品を作る人
とりあえず単なる記念品を作る人
作り手によって大きく左右されます
研修も同様で
もの凄くたくさん習得する人
あまり習得しない人もいます
それは十分にわかった上で
いい物を作る手伝いをします
時々「そんな考え方あるの!?」
と感心する答えが帰ってくる時は
自分の幅が広がるので
ワクワクします

将来若手が一人前になった時に
自分で出来る事を増やすために
教育は行うものです

教える人が優秀だと思われたい
とか
実力の違いを見せ付けたい
とか
最悪だと思います

満足する土産を作って
持って帰ってもらう
そのために医学知識やスキル
に加えてコーチングや
ターミナル・コーチングの
スキルも余すことなく盛り込んだ
贅沢な一ヶ月です

 

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