決断の促し方

損したくなくて決断できない人に
決断を促すときは

どっちでも良い
だから
どっちが良い?

と尋ねるようにしています

損をしたくない人は決断しません
どちらかを選ぶということは
どちらかを捨てるということです
自分が選ばなかった方が
良い結果だったら損だから
なかなか決断できません

いつまでも迷っているうちに
時間切れになって
両方選ぶことができなくなると
わかっていても決められません

医療現場でもよくあります
Aという治療とBという治療
効果は同じ程度で
副作用が違う
ならば説明を聞いたい上で
好みで選ぶしかありません
いつまでも決められないと
病気が悪くなって
手遅れになります

たいていの医師は
AとBの説明をしてから
「どちらが良いですか?」
と聞きます

すると極少数派の
決断が早い人々は即断します
それ以外の人はいつまでも
決められません

どちらかを選ぶと損するかも
しれないと思うからです

このときに
「AとBどっちでも良い治療です
どっちがいいですか?」
と一言足すだけで
決断が早くなります

当然ですが人生で重要なことは
自分で決めねばなりません
待っていても誰も決めてくれません
とは言っても
大半の人はそれでも決められません
ならば
決断を上手に促す工夫をすることで
貴重な時間を奪われなくて済みます

 

決断の促し方を工夫しよう

 

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