現状を確認する3ステップ

「自分が提案しても通らない」
という相談がありました

詳しく話を聴くと
提案した気になっているだけで
実際には提案してませんでした

この場合
どうすれば提案が通るのかを
考えても効果が出ません

「どんな提案をしたんですか?」
と現状を確認します

現状の確認は
3つのステップがあります

「こんな感じでやりました」
ではなく
実際にやった通りにやってもらう
ということです

「再現する」ということが重要です

再現してもらったら次に
文字に起こしてもらいます

そしてその文字を自分で
読んでもらいます

このときに大体気づきます
「提案しているつもりだった」
ということに

たとえば
上司に企画を提案しても
提案が通らないというケースでは
文字起こしをすると
「こんな案があります」と
選択肢を幾つか挙げるだけ
というのが多い

選択肢を提示して
相手が一つを選んだのなら
提案など無かった
ということです

選択を依頼して
選択してもらったのに
文句を言ってはいけない

提示した選択肢の中に
自分の一押しがあっても
提案しなければ
相手には伝わらない

選択肢を挙げた上で
「これが最も良いと思う」
といえば結果が変わる

相手の出方を伺うのは
人生の主人公が選ぶ行動ではない

人生の主人公として生きるなら
自分から提案をしよう

 

「患者さんのための鎮静」(メジカルビュー社)
3月21日発売予定
http://www.medicalview.co.jp/catalog/ISBN4-7583-0399-1.html

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