悲劇の主人公の作り方

あなたは自分のことを
悲劇の主人公だと思っていませんか?

医師として診療していると
自分を悲劇の主人公だと思っている
そんな人たちと多く出会います

悲劇の主人公は
このようにして作られます

耳が痛い専門家の意見は聞かない

耳障りの良い意見に流される

失敗する

それでも耳の痛い意見は聞かない

失敗が続く

周りのせいにする

自分は何てかわいそうなんだ
と思い始める

 

あなたの周りにこんな人はいますか?

 

医療現場に多いのは

医師の提案する治療を受けない

自分に耳触りの良い民間療法に行く

病気が悪くなる

それでも治療は受けない

悪いことがたくさん起こる

医師は何もしてくれないと言う

自分は何て可哀想なんだと
悲劇の主人公になる

 

会社に多いのは

厳しい上司から逃げる

甘やかしてくれる先輩と群れる

業績が上がらない

上司のアドバイスは聞かない

リストラ候補になる

会社は何もしてくれないと愚痴る

俺ってなんて可哀想なんだ

 

どうですか?

あなたにもしも思い当たる節があれば
すぐに生き方を変えた方が良い

耳が痛い意見に出会った時
失敗した時
が変わるチャンス

決断する

目標を設定する

期限を決める

完了する

一歩目を踏み出す

二歩目を踏み出す

更に踏み出す

という手順で
人生の主人公として生きるために
進化していく

同じ主人公として生きるなら

他人が主人公の人生を送るより

悲劇の主人公として生きるより

自分が人生の主人公として生きる
そんな人生の方がいい

 

この話で耳が痛いなら
チャンスが来ていると言うことだ

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