「ありがとう」と言われる仕事
とか
人に感謝される仕事
というカテゴリーが
求人誌にはたくさん載っている
実際に20代の人たちと話してみても
ありがとうと言われたいから
この道を選びました」
と言う人は多い
学生や新入社員は
感謝される機会が少ないから
10代や20代が感謝されたい
と思うのは自然なこと
でも
30代、40代になっても
「感謝されたい」とか
「人の役に立ちたい」とか
「ありがとう」と言われたい
と言い続けるのは不自然
20代に本気で働いた人なら
30代になれば
少しずつ実績も出せるようになる
そうすれば職場内外で
感謝される機会がたくさんある
すると
本来仕事って社会の役に立つものだ
社会の役に立てば当然感謝される
逆に
社会の役に立たなければ
仕事として成立しない
人から感謝されない仕事なら
誰からも依頼されないから
仕事として成立しない
ということにも気づけるようになる
だから
感謝は敢えて求めるものじゃない
と気がつく
感謝されたいは自己承認欲求だ
自己承認欲求からくる仕事は
感謝してねという
自己都合が優先されるから
恩着せがましくなる
恩着せがましく仕事をする人に
誰も感謝しない
だから
感謝されたければ感謝を求めない
ということが大事
感謝されたい病を乗り越えよう
そのためには社会貢献をする
社会に貢献するために
淡々と仕事を続ける
そうすることで逆説的だが
本当の意味で多くの人から
感謝される人間になることができる