一歩目は失敗でいい

「とにかくやれ!」と言われますが
何から始めれば良いですか?

という相談がありました

何をやるか=目標
が決まっていない場合は
目標を決めてください

目標が決まったら
その目標を達成するための
一番小さな行動をしましょう

たとえば
「いつか本を出したい」
という目標なら
最初の一行目を書く

「講演会を成功させたい」
という目標なら
最初に行う自己紹介の原稿を書く

「資格試験に合格したい」
という目標なら
問題集の一問目を解く

「ダイエットする」
という目標なら
次の食事を一品減らす
階段を使う

「コーチングが上手くなりたい」
という目標なら
一回コーチングセッションする

重要なポイントは
結果は問わないということ

一行目の文章は下手で良い

自己紹介はめちゃくちゃで良い

一問目は不正解で良い

次の食事が炒飯なら
漬物を減らすだけでも良い

コーチングのあまりの下手さに
クライアントが帰ったら泣いても良い

大事なのは一番腰が重いはずの
一歩目を踏み出したと言う事実だ

一行でも、一分でも、一問でも
一グラムでも、一回でも

昨日の自分より一ミリでも前に進んだ
その事実があなたに自信を与える

その一歩があなたに二歩目を出させる

一歩目を踏み出した人だけが
「意外と大したこと無かったな」
と言う資格を持てる

失敗しても命を取られるわけじゃない
その安心感が二歩目を軽くしてくれる

三歩、四歩と踏み出す頃には
前に進むことが当然になっている

もし、これだけ簡単な一歩目が
踏み出せないなら
別のことに挑戦した方が良い

一行も書けない人が
一冊書けるようにならない

一分の原稿を書けない人が
一時間講演できるようにならない

一問目を解かない人が
試験で合格点を取ることはない

当たり前すぎることだ
「挑戦しようとしている」状態は
何にもしてない状態だ

何もしていないことを
誇らしく語るのは止めよう
一歩目で思いっきりこけたことを
誇らしく語ろう!

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