週刊少年ジャンプ編集部に密着した
テレビ番組を偶然見ました
中学生くらいまで毎週読んでいたし
それ以降は数年前まで
ヤングジャンプを読んでました
何となく面白い面白くない程度にしか
思っていなかった週刊誌の見方が
変わりました
編集者の考え方や働き方や葛藤など
これほど大変な過程を経て毎週
生まれているというのを知って
光の当たらない部分に目を向ける
という大切さを学びました
マンガは面白い作家が全てだと
思っていました
編集者が原稿を持ち込んだ新人作家に
アドバイスをする場面がありました
読者の心を掴むにはどうすればいいか
という作家には無い視点を教えていて
書き直して再提出と言う流れでした
面白い作品とは何か？
という作り手と買い手の視点の違いは
医療の世界でもあります
良い医療って何か？
という医療者と患者さんの視点の違い
と共通点があります
医療者から見た良い医療者と
患者さんから見た良い医療者は
結構違っています
「あの先生凄い」って言われていても
患者さんからの評判が悪い
とか
「何であの先生が人気あるの？」と
業界の誰もが思う医療者もいます
どっちが良い悪いと言うわけではなく
どっちも大事だと言う話です
誰にも披露することができないスキル
とは宝の持ち腐れですし
全くスキルを持っていないのは
プロではありません
最初から諦めてどちらかしか取れない
と可能性を放棄するのではなく
どちらも取りにいくという姿勢が
とても重要です
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