やめ時の決め方

やめ時の決め方

迷走する人は、こう言う
「やめ時を見失った」

しかし実際は
見失ったのではなく
やめ時を決めていないから
やめれなくなる

やめ時を決めるポイントは2つ

目標をハッキリさせること
そして
期限を決めること

たとえば
中々退院できない患者さんについて
医療者は定期的に退院調整のための
会議を行っている
中々退院できないだけあって
社会的な背景や細々した症状など
様々な問題が絡み合っている
だから会議は迷走し始める

その時にいつも聞くことは
入院の目的だ

入院するときは目的がある
肺炎の治療
痛みのコントロール
吐き気を止める
手術など

だから
入院目的が達成されていたら退院
しかし迷走する時は
入院目的とは関係ないところで
悩んでいたりすることが多い

あなたの業界ではどうだろうか?

迷走する会議は
会議の目的が会議をすること
だから迷走してダラダラと
無駄な時間が流れていく

そして
期限を決めていること

たとえば
来週までに退院の目処を立てる
と期限を決めてしまう

一旦期限を決めれば
期限に間に合う間に合わない
がハッキリする

実際に取り組んでみたら
予想に反して時間がかかった
とか
やってみたら想定より時間がかかる
などの情報が手に入る

それで改めて
本当に取り組むべきかどうか
を議論することができる

挑戦する時は
達成して終えるのか
途中で撤退するのか
という判断が必要だ

継続は力なりと言うが
継続自体が目的となると迷走する
膨大な時間を無駄にするなら
意地になって続けることは
非常に危険だ

だから挑戦する時は
やめ時とセットにしておくと
貴重な時間を有意義に使うことができる

 

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