自分自身の言動は
自分には最も見えにくい
コーチングセッションでは
コーチから質問されることで
クライアントに大きな気づきが起こる
部下指導が上手くなりたい
というテーマでコーチングした時
上手なのはどんな状態?
「部下が動きたくなるような指示を
出せる状態です」
部下指導が上手くなると
どんな良いことが起こりますか?
「部下と良好なコミュニケーションが
取れるようになります」
なるほど良好なコミュニケーションを
求めているんだね!
「あ!そうかもしれません」
今どんな状況なんですか?
「指示を出す時に
自分が自信のあるものは
自分の言葉で話せますが
自信のないものは
上からのをそのまま伝えてます」
自分の言葉で。
「はい。上からの指示をそのまま
伝える時は部下も上の空というか」
上の空?
「しっかりこっちを見ないというか」
部下たちは上司が指示を出す時に
視線を合わす時と合わさない場合が
あるんですか?
「えっ???」
だって、しっかり見てないんでしょ?
「・・・」
あなたは指示を出す時
どんな姿勢で出していますか?
「自信のある時は
目を見て話しています」
無い時は?
「・・・手元の辞令を見ています」
手元?
「あ!自分が部下を見てないんだ!
上の空なのも自分ですね!」
ですね
「気づかなかった」
手をつなぐ時にあなたも
手を伸ばす必要があるのと同様に
目を合わす時はあなたも
視線を向ける必要がありますね
それに気付いたところで
具体的に何をするか決めましょう
無意識の行動を
自分で気づくのは難しい
だからコーチをつけるメリットがある
まずは目標を決める
次に自分の行動に気づく
自分に問題行動がないか気づく
その上で目標を達成できるような
行動を行っていく
常に目標からの逆算で考えるのが
人生の主人公の証