問題を引き起こしているのは自分

人間関係の悩みを聞いていると
その人の人付き合いの仕方とか
周りに集まっている人の傾向が
よくわかるので興味深いです

たとえば
依存的な人が周りに多い人は
話を聞いて欲しい人が多くて
困っています

世話焼きが周りに多い人は
あれこれ口を出されて
困っています

人間関係の悩みは
特定の一人に対する悩みでなく
同じような問題を幾つも抱えて
いる人が大半です

だから
人間関係の悩みを持つ人は
自分の行動パターンを変える
ことが一番の解決になります

特定の人との関係を改善しても
枝葉の問題に過ぎず
根本的な解決つまり幹の部分は
問題を次々と引き起こす人々と
付き合い続けている自分です

依存的な人との関係で
困っている人は
頼られたいと思っているので
無意識的または意識的に
依存的な人を求めています

医療現場でも
依存的な患者さんばかりの医師と
依存的な患者さんがいない医師に
完全に分かれます

困っていると言いつつ
依存的な人にたくさん口出し
するので相手がいつまでも
依存してくるのです

依存的な人は
自分が依存させなければ
依存してこなくなります

つまり自分の行動次第で
解決できるのです
自分を変えようとせずに
相手に変わって貰おうという姿勢は
つまるところ依存的な姿勢です

問題を引き起こしているのは
自分かもしれないと
考えてみることで
解決策が見えてきます

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