目的は何かを確認すると迷わない

薬を上手く使ったり生活を工夫して
残りの人生をより良くしようと
しない患者さんに対して
どうしたらいいんだろうか
と医療者同士が話していました

医療のモデルは
薬をちゃんと飲み
人生をよりよくするために
努力していく患者さん
という前提で構築されています
だから
そうでない人の対応は
想定されていません

だから
医療業界の中に答えを求めても
解決策は出てきません

しかし
医療業界の中にいると
医療業界の中で答えを探そうと
してしまいます

そして
探しても探しても
答えが見つからないという
負のスパイラルに陥ります

自分の業界の特性や
どんな人を対象にしているかを
正確に把握できていれば
業界の中のアプローチでは
対応できないとわかります

対応できないとわかるから
他のアプローチを探すことができます

自分のアプローチにこだわるか
問題解決にこだわるか
目的と手段が混同しないように
常に目的は何かを確認すると
迷いが無くなり
全速力で突き進むことが出来ます

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