周りに笑われても気にするな
私は2年前まで年間数回
フルマラソンを走っていました
ある年に職場で作った
ランニングチームのメンバーで
5時に集合して初日の出まで走る
という企画を立てました
ランニングとは無縁の人々には
新年早々することなの?
と笑われていました
でも
走ったメンバーたちはその年
ランニングでも仕事でも
いい事がたくさん起こりました
さらに私は
メンバーたちより遅く走り納めをして
メンバーよりも早く走り初めをしよう
と決めていました
だから
年越しを走って迎える
ことにしたのです
それなら走り納めと走り初めが
同時にできます
ただでさえ
周りの人に笑われていましたが
さすがにメンバーにも笑われました
でも
やると自分で決めたのです
だから走りました
田舎町だったので
そんな時間に歩いている人は
いませんでした
車も一台も通っていませんでした
満天の星空の下
海岸線沿いの歩道を
感動しながら走った時の風景は
今でも覚えています
カウントダウンしながら
「何やってるんだろう」と
アホらし過ぎて笑いながら
全速力で走り続けたことも
今でも覚えています
いかに素晴らしい景色だったか
いかに感動したか
いかに達成感があったかをお話したら
笑っていたメンバー達が悔しそうに
一緒に走れば良かったと言いました
マラソンに興味がない人々も
そんな景色見てみたかった
と言いました
そして
その年は公私共に良いことが
たくさん起こりました
その時走ってなかったら新年は
普通の一年になったかもしれません
「でもやると自分で決めた」
から起こったことなのです
人生はどこまで行っても
自己満足です
人と比べるのではなく
自分が満足できれば
それで良いのです
自己満足を追求するなら
人から笑われても
理解されなくても
楽しんで熱狂すればいいのです
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