「根性」よりも「やり抜く力」
TEDのプレゼンテーションで
「GRIT」
という言葉を初めて聴いた
本屋さんに行くと
「GRIT」というタイトルの本が
複数あり
その全てが「やり抜く力」と
訳していた
それ以来「やり抜く力」という
言葉が大好きになった
「やり抜く力」は「根性」と
混同されやすい
「根性」は
現在のみ
にフォーカスが当たっている
一方で
「やり抜く力」は
現在から未来まで
にフォーカスが当たっている
この違いは大きい
たとえば
クライアントが
「もっと根性出して頑張ります」
と言ったら止めます
根性出すのは
今現在とにかく頑張ればよい
ということです
成果を出すかどうかは
問われないのです
だから
多くの人が
根性入れて頑張っているのに
成果が全くでないのです
「やり抜く力」というと
未来で成果を出すまで
今現在から行動し続ける
ということです
成果が出るまでやるから
成果が出るのです
当たり前だと感じるかも
しれません
でも徹夜で頑張る
という人のほとんどは
単に徹夜するだけです
成果を出すために徹夜する
と考えている人は少ない
単に根性でやる
から
成果が出るまでやり抜く
この意識の変化が
成果に繋がります
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