削るほど自由になる

「やってみると難しいものですね」
の回数が多いほど進化します

若手医師に20人前後の勉強会の
講師を経験してもらいました

一対一や一対数人の勉強会は
参加者の理解度にあわせて
話す内容を考えたりできます
しかし多人数になると
どのレベルに照準を合わせて
準備して当日話すのか

そして実際にやってみると
設定した基準が妥当か否かが
わかります

そのうえで
更に上手くなろうとする人は
どう難しかったのか
どうすれば改善できるのか
を考えていきます

準備していた内容が
受講者のレベルに対して
難しすぎる場合や
簡単すぎる場合は
その場で修正が必要になります

準備で文字が敷き詰められた
スライドを作っていると
当日話しながら変更できなく
なります

受講者も文字を読むのに夢中で
話に集中できなくなります

知っている内容を全部盛り込むと
情報量が多くなりすぎて
初心者はついていけなくなります

これらは知識として知っていても
実際にやってみないと
実感できません

いかに伝えやすくするか
という観点で考えると
不要な情報を削れば削るほど
自由度が増えます

削った分だけ自由になるのです

会議やプレゼンで30ページの
資料を渡されたら読まれません
しかしA4一枚なら読まれます
読んでもらって興味がわけば
削った部分の話をすればいいのです
30ページ読まなければ伝わらない
というのは単に作った側の都合です
より伝わるためにどう工夫するかが
重要です

 

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