患者さんのための鎮静

ついに明日発売です

私は、すべての人が
穏やかで厳かな最期を迎えられる
世の中が理想だと思っています

理想を実現するためには
患者さんは
全ての苦痛から解放されている
必要があります
そのために緩和ケアを専門にして
5年になりました

関わった患者さんは約1000人
無症状で穏やかな最期を
迎えられる方もいました
標準的な症状緩和で苦痛のない
最期を迎えられる人もいました
しかし
標準的な症状緩和では
苦痛がとれない方もいました

無症状の患者さんや
症状緩和が上手くいく患者さんは
運が良くて
標準的な症状緩和では
上手くいかなかった患者さんは
運が悪かったのでしょうか?

患者さんの人生の最期が
穏やかになるかならないか
私たちは患者さんの運命に任せる
しかないのでしょうか?

そんなはずはありません!
標準的な症状緩和で
上手くいかない場合に
「苦痛には抗えない、仕方がない」
と諦めてしまうことは簡単です
それは本当になす術がない場合です

症状コントロールの手法が
確立されていなかった昔はそうでした
でも今は違います
先人たちが努力を重ねた結果
新しい治療法が生まれました

標準的な症状緩和で対応できない
すべての苦痛に対して
苦痛を感じなくなるまで
薬剤を用いて
意識レベルを落とす治療
それが鎮静です

私は緩和ケア医として
「鎮静を苦痛緩和に対する
有効な治療だということを広める」
という二つ目のミッションに
取り掛かっています

穏やかで厳かな最期を迎えられる
患者さんを増やしたいという想いに
賛同していただける
全ての医療者のお役に立てるよう

鎮静について自分自身の臨床経験と
コンサルテーション活動で培った
考え方やコツ、講演内容と質疑応答
の内容などすべてをまとめ上げ
本書が生まれました

 

「患者さんのための鎮静」(メジカルビュー社)
アマゾン、書店にて3月21日発売予定
https://www.amazon.co.jp/dp/4758303991/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1489569935&sr=1-1

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