他業界の学びの活かし方

「専門分野以外の学びを
専門分野に活かすには
どうすればいいですか?」
という質問をいただきました

専門分野の学びは
自分の課題が明確です

たとえば
外科医が新しい手術を学ぶ
営業職がクロージングスキルを学ぶ
コーチが新しいスキルを学ぶ

これらは専門分野のレベルを
直接上げるものです
しかも教える側も活用の仕方を
教えるので実践しやすいのです

一方で
医師がマーケティングを学ぶ
金融のセールスマンが医療を学ぶ
といった
専門外の分野の勉強をする場合
直接専門分野に応用できないことも
多いです

しかし
他の業界からの学びが
自分業界に活かせることは多い

特に経営者は他業界の講演などを
積極的に学んでいる

学びに行ったあとに
「良い話を聞いた」
「刺激を受けた」
「自分ももっと頑張ろうと思った」
という感想を持つだけでも
立派な収穫だ

しかし
この手の感想で終わると
次の日には元通りになる

自分の分野で活かすためには

まず
学びをそのまま活かせるか考える

そのまま導入できないときは
次に
学びのエッセンスを抽出する
全体を導入することが困難でも
本質の部分や根幹の考え方を
取り入れることは可能だ

そして
活かすポイントを明確にする

最後に
取り入れるためのプランを練る

プランは最後までできなくても良い
しかしプランを後から立てよりも
少しでもその場で立てることだ

後になればあれこれ考えて
結局無理だという結論になる

気分が高揚しているうちに
プランの入口を書けば
書き始めたものは否定しにくくなる
だから実現するにはどうするかと
後になっても考え続けられる

せっかくの学びは
成果を出すところまで昇華させる

 

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