現場で活かせる学び方

来月若手医師向けに
現場で活かせる学び方
と学ぶ意義の話をします

若い医師は学習意欲が高く
知識豊富な人が多いです

でも
知識だけ多くて現場で活かせていない
頭でっかちな人も多い

知識が多いのはすごいことです
でも知識を増やすことは
目的ではなく手段です
増やした知識を実践して
患者さんの役に立てるのが目的です

だからこそ
身につけた知識を実践していく
つまり知識の運用方法が重要です

医師は病気や健康の問題を
解決することが仕事です

ですから
問題の発見と解決の観点から
医師は4つに分類できます

ヤブ医者
大きな問題にも気づけるが
解決はできない人

普通の医師
大きな問題を解決できる
小さな問題には気づかない人

良い医師
大きな問題を解決できる
小さな問題には気づけるが
解決はできない人

最高の医師
大きな問題を解決できる
小さな問題にも気づけて
解決もできる人

 

大きな問題に気づくことが
できなければそもそも医師ではない

ヤブ医者と普通の医師の分かれ目は
大きな問題を解決できるかです
誰の目にも見ても明らかな
大きな問題は誰でも気づきます
解決できれば普通のレベルです
まずは誰の目に見ても明らかな
問題を解決できるように学びます
このレベルの話は本になりやすいので
本から学ぶことができます

普通の医師と良い医師の分かれ目は
小さな問題に気づくことです
大きな問題を解決できるようになれば
小さな違和感を察知できます
それが問題だと気づけるためには
実際に解決している人に教わる
必要があります

良い医者と最高の医者の分かれ目は
小さな問題まで解決できるかどうか
多くの人が気づかない問題を
解決できるなら
貴重な人材になれるのです
これも実際に解決している人に
教わる必要があります

あなたの業界ではどうだろですか?
大きな問題と小さな問題
気づく力と解決する力
同じような関係になっているのでは
ありませんか?

学ぶ時はこの4つを意識すると
実践可能な学びができます

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