部下の目指す未来はあなたではない
って知っていますか?
「部下を上手に指導するには
どうしたらいいでしょうか?」
「部下を引っ張っていくには
どうしたら良いでしょうか?」
という相談をよく受けます
答えは
自分のミニチュアを作ろうとするな
です
もしもあなたが
業界で有数の実績を出しているなら
あなたのミニチュアでも優秀だ
でも
それくらい優秀なら
部下は自分で勝手に学んで
どんどん成長しているはず
それを理解した上で
部下をどう育てるか考える
いや
部下がどう育ちたいのかを把握する
育てようとするから
自分が育ってきた道筋を
辿らせようとしてしまう
育っていくのを手伝うと考えれば
無理やり自分のミニチュアに
仕立て用途はしないはずだ
なぜなら
部下の目指す未来は
あなたではないからだ
逆にあなたは働き始めた時
直属の上司のようになるのが
最終目標でしたか?
違いますよね
まず
部下の目指す未来を明確にする
次に
部下の現在の実力を見極める
そして
未来と現在の差を埋める計画を練る
目指す未来像を
勝手にあなたに設定しない
これが一番大事なポイント
次に部下の実力を見極める
人によって文化、教育など
背景は異なっている
あなたが新人の時と
全く同じ状況の部下はいない
そもそもあなたの場合は
指導者はあなたの上司
あなたの部下の指導者はあなた
この時点で同じではない
そして理想の未来を実現するために
必要なことを指導する
あなたが知らないことは
知っている人を教えてあげれば良い
良く知りもしないことを
上司の責任感で教えられる部下の
気持ちになれば簡単にわかること
あなたのミニチュアを作るなら
苦手なところもあなたと同じで良い
でも
別の理想に向かう人には
自分が苦手なところでも
出来るようになってほしいと願う