実践してないことはバレている

実践してないことはバレてます

半年間の医療経営学コースが
昨日で終わりました
毎回MBAコースの先生の講義と
グループワークで三時間半です

大学院の教授なので
理論的なところは非常に詳しく
講義内容も充実していました
でも
なんとなく知識重視というか
分析と解説はわかりやすいのですが
質疑応答は歯切れが悪い
こういう文献がある
とか
こういう事例がある
という学問的で具体例に乏しい
印象でした
そして講義もボソボソ喋る

最終回を担当された先生は
雰囲気が違っていました

質問は即答
具体的に細部まで答える
そしてプレゼンがハキハキして
声も大きくて聞きやすい

開始1分でこの先生は凄いな
と思っていたら

自治体と複数の企業が組む
大掛かりなプロジェクトを
幾つも歴任されてきたそうです

他の先生は研究者で
今回の先生は
実践者であり研究者でもある

その違いが滲み出ている
という感じでした

医療者の講演会でも同じです
この人は実践してないな
というのはすぐに分かります

だから
若手の講演会の企画や
プレゼンを指導する時も

知ってるだけ
の情報は省いた方が良い
自分が実践していることを
話した方が聞き手には響くから

とアドバイスしています

誰も知らないような知識を仕入れて
多くの人にシェアする
というコンセプトの勉強会なら
知識の詰め合わせでも満足されます
しかし
多くの人が知っている知識を
並べ立てても満足されないどころか
満足度は下がります
だったら
実践を通して得た気づきやコツを
シェアする方が受講者の役に立ちます

自分の実践や体験を通した話なんて
役に立たないと思う人が多いですが
意外と同じ立場の人には刺さります

実践して話すを繰り返すと
自分の実践も深まります
さらに
話すために実践する
というサイクルも加わると
成長は一気に加速します

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