それって誰の問題なのですか?
あなたの事が心配だからと
いろんな人がいろんな事を言います
心配しているのは嘘ではありません
しかし、圧倒的大多数は
相手のことが心配なのではなく
自分のことが心配なのです
たとえば
患者さんの事が心配だからと
いろんな事を言う家族は
よく話しを聞くと
自分の話ばかりで
患者さんの話は全然出て来ません
患者さんの事が心配だからと
いろんな事を言う医療者は
よく話しを聞くと
自分の話ばかりで
患者さんの話は全然出て来ません
多くのコーチやコンサルタントも
クライアントのためと良いながら
クライアントが成果を出さないと
自分の評判に関わるのでは
という心配をしています
だから相手の意向ではなく
自分の望む方向へ相手を誘導しよう
としてしまうのです
専門家であっても本当の意味で
相手のために何かをするのは
かなり難しいことです
だから私はよく
それって誰の問題なのですか?
と相談者に対しても自分に対しても
質問します
自分が問題だと思っていることは
実際には自分の問題ではないことが
多いのです
同じように
相手が問題だと思っていなければ
それは相手の問題ではないのです
ならば
相手の問題ではないのに
他人が「それは問題だ」というのは
相手の人生に土足で踏み込む
迷惑な行為でしかありません
勝手に問題を創り上げて
解決してあげようとする行為は
不健全な行為です
心配だと思ったら
相手のためになるのかどうか
一旦立ち止まって考えることが
重要です
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