アドバイスの処理能力

情報は多い方が良い?

アドバイスを求めるときに
情報は多ければ多いほど良い
と多くの人に求めていませんか?

アドバイスは生ものなので
せっかく貰っても
ずっと寝かせておくと
賞味期限が切れてしまいます

しかも賞味期限は
アドバイスを求めた側でなく
アドバイスをした側にあります

処理能力を超えるアドバイスを
貰って一つ一つ実践しても
アドバイスした方からすると
「せっかくアドバイスしても
やらないなら聞かなきゃいいのに」
と思われてしまいます

その後、長い時間を経て
実践したとしても
「あの人はアドバイス
し甲斐のない人だ」という
レッテルを貼られてしまいます

すると
良いアドバイスをしてくれる人
から順に居なくなっていきます

最終的に残るのは
自分と同じ処理能力を超えた
情報を集めてしまう人たちです

すると
情報は多ければ多いほど良い
とアドバイスをどんどん
求めに行きますが
良いアドバイスをくれる人は
いなくなってしまっているので
質の悪いアドバイスを
たくさん集めることになります

そして結果が出なくても
「自分らしく」
とか
「ありのままで」
と互いに言い合い
変化が起こらない人生になります

アドバイスは生ものだという
認識さえしていれば
アドバイスを求める人数を
自分で調整するはずです

絶対に冷蔵庫に入らないような
大量の生鮮食材をわざわざ
買いに行かないのと同じです

自分が裁ける以上のアドバイスを
求めないようにすれば
アドバイスの質が下がることは
ありません

しっかり実践していれば
質の高いアドバイスをくれる人も
また次もしてあげよう
という気になります

 

 

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