カッコ悪かった時の話が役に立つ

本のカバーと帯のデザインが
出版社から届きました。
まだ案の段階なので
お見せできませんが
本の内容と合うイメージです

本のタイトルの協議も始まりました

来週最終の原稿チェックがあり
再来週には印刷へ

発売に向けて皆でフル稼働です

一冊目を出版した一年と少し前に
著者プロフィールを書いた

この一年でプロフィールを
ほぼ書き換えるレベルで
劇的な出会いや経験があった
その出会いや経験を
余すことなく原稿に盛り込んだ

前回は
「こうすればがん患者さんの
痛みが上手にとれる」
というスキルが中心だった

今回は
前回言語化できていなかった
終末期医療の考え方

スキルを習得するための心構え
そして
患者さんの辛さとの向き合い方
に関しても盛り込むことができた

自分が
「終末期医療の専門家として
何をしているか」
だけではなく
医学書には書かれることのない
医師の人間的な部分まで
踏み込んで表現した
つまり
「終末期医療の専門家が
どう感じてどう判断して
その結果患者さんに
どんなメリットを提供できるのか」
を書くことで
読者である終末期医療を
専門にしていない医療者に
何をすればいいのか理解してもらう

そんな内容になっている

終末期医療の専門家がいない現場で
本当に必要なのは
専門家が専門家に向けて書いた
小難しい医学知識ではなく
専門家が専門家でなかった時に
どうスキルを身につけたのかだ

専門家は専門家ぶりたい
だから
専門家でなかった時代のことを
決して話そうとしない
専門家としてしか話さない

これが
非専門家を育てることができない
一番の理由だ

専門にしたい訳ではないが
スキル自体は必要としている
非専門家にとっては
身に付けた過程が役に立つ

カッコ悪かった時の話こそ
学習者にとって糧になる

だからこれからも
カッコ悪い本を書き続ける

 

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