「自分よりも年上の参加者が
講演やセミナーに来た時は
どう対応したら良いでしょうか?」
という相談がよくあります
日本の医療業界は年功序列制です
講演の話は年長者に行きます
だから医療の講演会では
講師は大体参加者よりも年上
その中で私は経験年数10年未満で
ほぼ毎月講演しています
若手医師に代打の話がいくと
どう話していいか分らず
アドバイスを求められます
ビジネスのセミナーでは
講師が参加者よりも年下なんて
普通にあります
むしろ
最新の話題やIT関連は
若い人の方が優れています
講師が年下だと分かっていて
参加されています
それくらい学ぶことに
貪欲な方が参加されている
年下から学びたくない
と言う人はそもそも
講演会に来ません
だから
「変に気を使うよりも
せっかく熱心に聴いて下さるので
思いっきり話せばいいんです」
とアドバイスしています
よく冒頭で
「私のような若輩者が恐縮ですが」
と長々と言い訳から入る
若いスピーカーがいます
年配の人たちに対して
気を配っているつもりなのです
その行為によってセミナーの価値を
下げていると気づく必要があります
講師に必要なのはリーダーシップ
言い訳をするリーダーに
着いて行きたい人はいません
リーダーは年功序列制ではないのです
熱心な年上の方は
若者の言い訳を聞きたくて
参加しているのではなく
若者の柔軟な発想を聴きに来ている
「言い訳するなら断われよ」
と思われてしまうので
掴みで自らスベりにいっています
参加者が何歳であれ
学びたいという意欲に
最大限応えるのが講師の務めです
セミナーだけでなく
仕事も同じです
気を遣われたくてわざわざ
来ているわけではないのです
気を遣いすぎることで
逆に相手に気を遣わせてしまう
そこにこそ注意が必要です
言い訳をやめよう
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