応用力が求められる仕事が
できるようになりたいなら
応用技を教えて貰えば何とかなる
と思っていませんか?
たしかに初心者を卒業して
中級者になったからこそ習得できる
応用技も存在しています
でも、技を身につければ
永遠に成長していけるのでしょうか?
基本問題は
基本技を一つ知っていたら解けます
応用問題は
幾つかの基本技を組み合わせます
だから
応用力が求められる仕事が
できないと言う人は
実際には基本的な仕事ができてない
パーツが欠けているから
組み合わせることができない
応用力とは
基本技に分解する力
と
基本技を組み合わせる力
でできている
淡々と基本を身につける
身につけた基本技を
発揮できる場面で淡々とやる
これができれば中級者です
たとえば
新卒の後輩ができない日常業務を
OJTで教えてあげる
これは基本技です
でも
日常業務のやり方という演題で
新入職員全体にレクチャーする
これはたくさんの基本技を組み合わせ
一つ一つを教えるだけでなく
話す順番や内容、具体例
プレゼンテーション方法
教材の使い方など
組み合わせて行います
自社なら講演できるけれど
同じ話でも他社で話すと
緊張してできなくなる
これも同じことです
自分にできることを
与えられた環境で
淡々とやり続けられるか
そんな力が問われています
中級者になると
初心者の時のように
誰も助けてくれません
そんな状況でも
淡々と問題を分解して
淡々とできることを確実にできる
そんな心を自分で鍛えると
次に上級者としてのステージに
シフトしていける
淡々と行動を続けよう