「なんか簡単そうですね
自分にもできそう。やってみます」
という感想を
講演や研修で教えた後にもらうと
すごく嬉しいです
私の講演や研修は全て
「こんなに簡単なんだよ
だからやってみよう!」
というメッセージを伝えるために
行っているから
受講者の行動を促す
それを目標にしている
目標を達成するために
小難しい言葉は使わない
行動を止めるので知識の羅列はしない
一歩踏み出すのを促すだけでなく
二歩目、三歩目までサポートする
これが終末期医療を専門にしてない
医療者に教えるための戦略
人は誰でも自分がやってることは
特別なことだと思いたい
苦労して身につけたこと程
凄いことなんだと思って欲しい
気持ちはすごく分かります
講演会をサポートしてる
クライアントがたくさんいるので
とてもよく分かります
でも
その気持ちこそが
理解してもらえない
行動してもらえない
最大の理由だという残酷な事実に
早く気がついた方が良い
私は優秀なんだ
私はこんなに知っているんだ
私のやってることは特別なことなんだ
って言っていつ限り
その道の人以外からは理解されない
その道の人は既に理解している人
だから
実質理解してもらえないのと同じ
自分のやっていることを
大したことやってませんよ
誰でもできますよ
と言えるから
その筋以外の人から
理解してもらえるんです
啓蒙が下手な人って
これができないんです
自分に焦点を当ててしまう
受講者の行動変容が真の焦点です
誰でもできることを
誰でもできるレベルで教えられて
初めて理解してもらえます
理解できて初めて行動してもらえます
自分が特別と思うのを止めて
簡単だと思ってもらおう